OKI PS-900 User Manual Page 13

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www.okinternational.com
7000-2250 Rev1
1-b. スペアパーツ / 消耗アイテム:
a. (部品番号:PS-CA3)
b. コテホルダー(コイルホルダー無) (部品番号:PS-H 3)
c. PS-900 Auto-sleep コテ台 – 黒 (部品番号:WS2)
d. チップ (第 4 項を参照)
2. 初期設定
PS‐900は、電源ユニット、コテ台 (コテ先クリーナーとスポンジ付き)、およびコテホル
ダーセットで構成されています
コテホルダーセットは、コテホルダーとコイルホルダーで構成されています。
チップは、必要に応じて弊社代理店から入手できます。
1. 電源ユニットを適当な作業場所、たとえば作業台などに設置します。
2. チップをコイルホルダーに取り付け、完全に止まるまで、チップを押し込みます。
チップをコイルホルダーに取り付けます
3. 電源ユニットを「OFF」の状態で、電源ケーブルを電源ユニットに接続します。次
にコテホルダーのケーブルを電源ユニットに接続してください。ケーブルコネクタ
の平らな面が電源ユニットの上面側を向くように接続してください。
4. きれいな水でスポンジを水が染み出さない程度に湿らせます。スポンジをコテ台の
トレイに入れてください。
5. 電源ケーブルを、アース付き3端子コンセントに接続してください。電源を ON
するには、電源ユニットの前面にある Power スイッチを押してください。緑色の表
示灯が点灯します。この表示灯が点灯しない場合、本取扱説明書内の「トラブルシ
ューティング」の項をご覧ください。
注意:感電事故を確実に防止するため、必ず適切に接地された
コンセントに接続してくださ
い。
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7000-2250 Rev1
3. SMARTHEAT
®
:較正不要
PS‐900 システムには、誘導コイルアセンブリとチップが含まれます。各チップには自己
調整型ヒータが内臓されています。自己調整型ヒータは、ヒータ自身の温度を検知しチップの
耐用期間中、前もって設定されたヒータアイドリング温度を厳密に維持します。これらは、す
べて弊社独自の SmartHeat
®
テクノロジーにより制御されます。チップ温度は、ヒータ素材の
金属物性により規定されるため、外部からの温度調節または外部温度調節装置は不要です。チ
ップに供給される電力は、熱負荷に直接対応して自動的に変化します。そのため、従来型のハ
ンダゴテのように、電力供給の ON/OFF 制御される発熱エレメント特有のスパイクおよびオ
ーバーシュートがありません。詳しくは、オーケー・インターナショナルまでお気軽にお問い
合わせください。
4. チップの選定
多様な形状および温度帯のチップをご用意しております (より詳細な情報については、最寄
オーケー・インターナショナ代理店にお問い合わせいただくか、弊社 Web サイトをご覧
ください)。多様なこて先形状が提供されているため、繊細な小面積はんだ付けから大面積で
の厚盛りまで、多彩な作業に対応できます。
1. チップ先端とハンダ接合面の接触面積が最大となるようなチップを選定してください。接触
面積を最大にすることで、最適な熱伝達が生じ、高品質なはんだ作業を迅速に行うことが
きます。
2. はんだ接合面に接触させやすいチップを選定してください。短いチップは精密な位置決めを
容易にできます。長いチップや曲がった形状のチップは、狭い間隔で配置されたボードで
はんだ付け時に最適です。
3. チップ選択の際は、なるべく低い温度帯のチップから選定して下さい。必要以上の高い温度
で作業を行うと基板や部品に熱ダメージを与える危険があります。
接触面過大
接触面積過小
適正
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